景気低迷が深刻化する中、石川県内で衣類や靴、かばんの修理業者に愛用品を持ち込む人が増えている。傷んだり壊れたりしても、すぐには買い替えず、修理して使おうという消費者の節約志向が表れている格好だ。店側からは「不況ほどもうかる」との声も聞かれ、消費低迷に悩む販売店を尻目に依頼数を伸ばしている。
金沢市高柳町のヤングドライ金沢工場前店では、洋服のリフォーム事業が好調で、昨年九月から今年二月までの取り扱い点数は前年同月比二割増となった。体形の変化に合わせてウエスト直しなどを要望する中高年が多く、砂川宏営業統括責任者は「本業のクリーニング事業は厳しいが、リフォームは不況を逆行している」と驚く。
靴の販売、修理を手掛ける金沢市の香林坊アトリオにある「リーガルシューズ金沢香林坊店」では、三十代以上のサラリーマンを中心に履き古した革靴を持ち込む人が増え、一カ月平均で約七十件の依頼があるという。
新品で二万三千-四万円するビジネスシューズでも、ヒールの交換は三千円から、靴底の張り替えは七千-一万円で直すことができ、北川裕康主任は「消費が冷え込む中で、靴を大事に履こうとする意識が確実に高まってきている」と分析する。
JR金沢駅の金沢百番街にある「工房 輝」も昨年七月の開業以来、靴やかばんの修理で大忙しだ。かばんでは、持ち手を新たに取り付けるなど三千円程度の手直しでデザインを変更できるとあって若い女性の持ち込みが多いという。消費者の購買意欲が下がる一方、手持ちの品を長持ちさせようとする「生活の知恵」が見直されているといえそうだ。
富山新聞:http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/E20090313001.htm
風邪の管理人の一言:2ちゃんねるじゃないんですがまぁ...面白いニュースだなと。








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